花のキャンパスライフ　INFOMATION

ではここで少し「淨禅寺(恋塚寺)」レポート！！

まず淨禅寺とは、「鳥羽の恋塚」に出てくる遠藤盛遠が想いを寄せていた袈裟御前を誤って殺してしまったことを弔うために建てたお寺、と伝えられていますヾ(´∀`o)

私が京都駅から向かったルートを紹介させて頂くと・・・
市バス　八条口アバンティ前→九条大宮(71番)　ここで反対車線のバス停で乗り換えて・・・九条大宮→地蔵前(18番)で下車

いざバスを降りてみると「これか！？これが淨禅寺なのか！？」とビックリするほど小ぢんまりしたお寺でした(笑)まああくまでも私の主観なので、すいません…。

でも中に入ってみると十一面観世音菩薩や、このお寺の由縁が書かれた石碑などがありましたよ。
またツツジの花もキレイに咲いていました(*´∀｀*)
こんな機会でもないと、なかなかこのようにマニアックな？お寺にも行かないのでとってもいい思い出になりました！

続いては長唄「鳥羽の恋塚」の一節をお聴きいただきながら、NHKラジオ深夜便の『邦楽夜話』解説者、池田弘一さんによる長唄の解説をお送りしました。

この「鳥羽の恋塚」には、登場人物である遠藤盛遠(男役)と袈裟御前(女役)の二人のセリフが出てきますが、これを唄い手である吉住小代君さんはお一人で演じられました。
これには解説の池田さんによると、深い意味があったようで「なぜ一人二役で演じる必要があるのか？」と考えながら長唄を聞いてみるのもまた良いとおっしゃっていたかと思います（｀・ω・´）長唄って深いですね…。

そうして解説の後、お待ちかねの「鳥羽の恋塚」の演奏をお送りしましたわけですが、お聴きいただいた方はいかがだったでしょう？？池田さんがおっしゃっていた意味は分かりましたか？

私はまだまだ勉強不足なんでしょうか…( ノω-）正直な話、少し理解するには難しかったかもしれません(笑)

しかしこの「鳥羽の恋塚」の内容について、収録中はなちゃんが急に「これ、習ったことある！！」と叫んだのは面白かったです(笑)さすが文学部！高校の時から古文は得意だったんですね☆まだ覚えていたなんてやるなあ…！

というわけで、全く無知な私は何か少しでも「鳥羽の恋塚」にまつわる知識をつけなければ！！と、この唄に由縁のある京都市南区上鳥羽にある「淨禅寺(恋塚寺)」へ行ってまいりました＼（＾ ＾）／

その③へ続く…！